北島三郎、9カ月半ぶり生ステージ復帰へ「多くの人を元気づけたい」 亡き次男・大野誠さんを思い書き下ろした新曲も初披露へ

歌手、北島三郎(84)が25日に大阪・新歌舞伎座で開幕する「北島三郎ファミリーコンサート2021」(27日まで)で今年初めて生ステージに復帰し、2018年に死去した次男を思い浮かべて書き下ろした新曲を初披露することが16日、分かった。有観客公演は、昨年9月の福岡・博多座以来9カ月半ぶり。悲しみも乗り越えてきた御大は「コロナ禍の中、多くの人を明るく元気づけたい」と張り切っている。

84歳を迎えた演歌の大御所が〝ようやく〟本格始動する。

注目の生ステージは連日午後3時からで、北山たけし(47)と大江裕(31)の人気ユニット、北島兄弟のほか、原田悠里(66)、山口ひろみ(46)の個性豊かな弟子たちもゲストで登場。生バンドをバックに2部構成で2時間たっぷり聴かせる。

新歌舞伎座は20日まで大阪府に発令中の緊急事態宣言を受けて現在、土日公演は休止中。宣言解除後はまん延防止措置に移行する見込みとあって、26、27日の土日公演は客席を減らした上で可能になりそうだ。北島は2018年11月に両足の指7本を骨折。完治したが長時間立ち続けるのは厳しく、コロナ禍も重なって生のステージは昨年9月以来控えてきた。

しかし、16日にBSテレ東の歌謡番組「サブちゃんと歌仲間」(土曜前5・30)の7月放送分を収録するなど喉の状態は万全。25日からの公演の詳細は未定だが、代表曲「まつり」に加え、聴かせどころは原譲二ペンネームで今年作詞作曲した5日発売の新曲「想い」になりそう。

♪たった一つの 命の花が 何で急いで 春に散る…の歌い出しが悲しみを誘う同曲。18年3月に心不全のため遺体で見つかった次男で作曲家、大野誠さん(享年51)への〝想い〟を初めて歌ったものだ。

2男3女をもうけた北島が初めて経験したわが子の死。新曲には親としての哀惜の念があふれるが、所属事務所は「北島は誠に対する思いだけでなく、コロナ禍で愛する人との別れを迎えた全ての人にささげたいと書いたようです」と万人に通じる壮大なテーマと説明。今回の公演について北島は事務所を通じ、「多くの人につかの間でも元気になってもらえれば。明るく華やかなステージにしたい」と熱く誓った。

★愛馬キタサンブラックの産駒デビューを心待ち

馬主としても注目されるサブちゃん。愛馬キタサンブラックの初年度産駒が今月にデビューする。最も早いのは20日に阪神競馬場で行われる新馬戦(芝1600メートル)に出走予定のコナブラック(牡、母コナブリュワーズ)。所有馬ではないが、北島は周囲に「自分もファンの1人として応援したい」とうれしそうに話している。ちなみにキタサンブラック産駒は5頭所有しており、〝キタサンファミリー〟としてのデビュー戦も楽しみにしているという。


薬用メラノーセ