伊藤沙莉 4年ぶりの舞台「シンプルに吐きそう」

 女優の伊藤沙莉(27)が15日、舞台「首切り王子と愚かな女」(15日開幕。東京・PARCO劇場)の初日を前に、公開稽古を行った。4年ぶりの舞台出演となる伊藤は、公演を前に「シンプルに吐きそう」と苦笑い。それでも「この作品がとても大切で、大好きなので、このご時世だからこそたくさんの方に届いてほしい」と力を込めた。

 本作は、反乱分子鎮圧のため、彼らの首を次々と切り落とす首切り王子・トルと、運命的に王子と出会う愚かな女・ヴィリ(伊藤)をめぐるダーク・ファンタジー。死を恐れないヴィリを演じるにあたって「ヴィリは、かなり口が悪いのですごく言いやすいなって」と笑いつつも、「言動に違和感がないので、全体的に投影できている部分がある」と手応え。「どういう状況にあっても家族に対して素の部分が出ちゃうところはすごく共感できる」と自身と役柄を重ねた。

 同公演では、稽古場の臨場感をリアルに再現するため簡素なセットが組まれ、出演者も客席から見える位置で待機するという新鮮な演出が施されている。開演5分前にはキャストが舞台上で待機していることから、伊藤は「ちゃんと間に合うように来たのに、他のお客さんに遅れてきたと思われないようにしてあげてほしい」と気遣いをみせた。

 東京公演は、東京・PARCO劇場で7月4日まで。その後は、大阪公演(7月10日〜11日、サンケイホールブリーゼ)、広島公演(7月13日、JMSアステールプラザ)、福岡公演(7月16日〜17日、久留米シティプラザ)で上演予定。
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